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オーバートレーニングになってない?寝る間を惜しんでのトレーニングに意味はあるのか?

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毎日の仕事が忙しくトレーニングをする時間がない。

学生の方なら勉強やバイトに忙しくてトレーニングに時間をさけない。

これから筋トレ頑張って続けるぞ!と意気込んだものの日々忙しい毎日の中でトレーニングの時間を作り出すのはなかなか難しい問題ですよね。

最近では24時間トレーニングのできるジムの登場により、自分のタイミングで好きな時にトレーニングをすることが出来るようになりました。

最初は都会のごく一部にしかなかった24時間のトレーニングジムですが最近では郊外の方まで広がってきていて街で見かけることも多くなってきました。

この24時間ジムの登場により、寝る間を惜しんででもトレーニングに繰り出すことが可能となりましたが、果たしてその寝る間を惜しんででも行うとレーニングに効果はあるのでしょうか?はっきりとトレーニングの効果が出ているのであれば全く問題ありませんし、筋トレする時間がないからと諦めてトレーニングを続けることを辞めてしまうよりもジムに通い続けるのははるかにいいことです。

しかし、その寝る間を惜しんでまでのトレーニングがもし伸び悩んでいるのであればオーバートレーニングを疑ってもいいかもしれません。

【オーバートレーニングとは】

オーバートレーニングとは文字通りトレーニングのしすぎです。

私自身もベンチプレスにハマり、どんどん重い重量が上がるようになってきた時にこのオーバートレーニングに陥りました。

始めは「なんだかいつもより体がだるい」程度の感覚でしたが、次第にいつも上げれていた重量と回数が上がらなくなってきました。

それでも当時オーバートレーニングという言葉を知らなかった私は、自分の努力が足りないんだと疲れを感じながらもガンガントレーニングに励んでいました。

せっかくトレーニングをするなら自分の体の状態を知っておきたいと思い、ジムにある体組成計で全身の筋肉量や体脂肪、水分量などを計れる機械での計測を定期的に行っていました。

そしてこの原因不明の体がダルい状態でトレーニングを続けていた間の結果が悲惨なことに初めて計測の数値が悪い方に動いてしまったのです。

順調に増えていた筋肉量が減ってしまいジムのトレーナーさんにオーバートレーニングというものを教えてもらいました。

言葉自体は聞いたことはありましたがまさかスポーツ選手でもない私がオーバートレーニングになるなんて夢にも思いませんでした。

オーバートレーニングの具体的な症状としては

  • 体がだるい
  • 食欲不振
  • 熟睡できない
  • 集中力の欠如

などが私の場合全て当てはまりました。

【オーバートレーニングの改善方法とは】

当時の私は本当に寝る間も惜しんでトレーニングをしていたのでトレーニングの頻度を落とすことで改善しました。

毎日仕事が忙しく、最低でも15時間仕事で走りまわり、仕事のストレスを発散させるためというか、仕事だけで疲れて1日が終わるのが嫌で意地でも毎日ジムに通ってましたが、せっかくジムに行っても結果が伴わないのならと思いペースを落とすことにしたのです。

もし目的が毎日ジムに通いストレスの発散というのであればそのままジムに通い続けトレーニングの内容や負荷を変えるという選択肢もありましたが、私にとってはペースを落とすことが正解だったと思います。その後寝具にもこだわり思い切って高いマットレスを買ったことも体を休めるという意味ではとても満足しています。

一般的にオーバートレーニングを改善させるためには

・しっかりと栄養をとる

・よく寝る

・トレーニングの内容を見直す

などで改善するそうです。

もしジムのスタッフの方などに相談できるのであれば聞いてみてもいいでしょうし、相談できる相手がいないのであれば思い切ってトレーニングを休んでもいいでしょう。それは決してサボるための口実ではありません。

筋トレにハマり出したトレーニング初心者~中級者あたりの方がこのオーバートレーニングに陥る危険性が高いと思います。せっかくトレーニングをするのであれば自分の成長のため、筋肉の成長のためにもきちんとトレーニングの内容やペースとも向き合ってみてください。

 

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