トレーニング初心者の方でもジムにいけば、ベンチプレストレーニングをする人が手首に硬そうな布を巻いてるのを見たことありませんか?
あれがリストラップです。トレーニングガチ勢にだけ許されたアイテム、というわけではなく筋トレをする全てのトレーニーにおすすめのアイテムです。
リストラップの目的は手首を安定させることです。
けっして怪我している手首を守るサポーターのような役割ではありません。
ではどのよな人がリストラップというアイテムを使うべきなのでしょうか、このページで詳しくご紹介していきます。
【リストラップが要らない人はどんな人?】
ベンチプレスをする時に、手首にリストラップを巻くことで手首が非常に安定します。
そして手首が安定するということはバーベルを支えるために力を入れていた前腕の分の力を胸や肩に集中させることが出来ます。
ベンチプレスやダンベルプレス、などの腕を押し出すような動きをするトレーニングのことをプッシュ系トレーニングと呼びます。
プッシュ系のトレーニングをするひとはこのリストラップを使うことで、より胸に集中してトレーニングを行うことが出来るのでおすすめです。
もしリストラップが要らない人をしいてあげるなら、プッシュ系のトレーニングをしない方はなくてもいいでしょう。
しかし、男たるもの(女性も?)厚い胸板を作るため日々大胸筋を苛め抜いてることと思います。より大胸筋だけに負荷をかけたいのならリストラップは絶対必要。
【リストラップを使うタイミングは?】
リストラップが手首を支えるもので、ベンチプレスやダンベルプレスをするときに役立つものというのはわかったけど、今度はリストラップを使うタイミングっていつなの?ってことになってきます。
よく聞かれる質問ですが「リストラップは何キロから使えばいいですか?」といった質問を受けますが、「何キロから?」といった質問に対する答えはありません。リストラップの商品のパッケージにも何キロからといった明確な重量の表示などはありませんし、そもそもベンチプレスやダンベルプレスをする人の対格差で重量の難易度も変わってきます。
ジムではマッチョたちがつけてるのを見て、高重量じゃないと使わないアイテムなんだな、みたいな先入観はありませんか?
全然高重量じゃなくてもどんどん使っていきましょう。
具体的な重量は決まってませんが私はベンチプレスメインセットが80キロで停滞した時にこのリストラップを使いトレーニングの停滞を打破しました。
私の使い方は体を温める数セットはリストラップなしで行い、メインセットとなる5~8回上げることができる重量でリストラップを使います。
メインセット以外ではリストラップを使わない理由としては、リストラップをしないことによって手首でバーベルを支える筋肉を使いたいからです。
リストラップがプッシュ系のトレーニングをする全てのトレーニーにおすすめといいましたが、なかには100キロを超えるバーベルを扱うベンチプレスを行うトレーニーでもリストラップは使わないという人もいます。理由は私のメインセット以外と同じで手首にも負荷を乗せたいからだそうです。
【まとめ】
いかがでしたか。リストラップの必要性は理解できましたか。
もしあなたがベンチプレスやダンベルプレスの重量で伸び悩んでいるなら絶対にあなたのトレーニングに役立ちます。
手首が安定することで無理な負荷がかかることなくトレーニングできるので怪我の予防にも役立ちます。
ぜひ今後のトレーニングに役立ててみてはいかがでしょうか。