筋トレにハマりだすと気になってくるのがトレーニングの頻度。
限界まで筋トレで追い込んだ翌日にはベッドから起き上がるのもつらいほどの激しい筋肉痛を味わったことがある方もいるかと思います。
もしかしたら筋トレをした後に足を追い込み過ぎて家に帰るまでが辛いという経験をしたが事がある人もいると思います。
そこで、インターネットで調べてみると「筋トレは毎日しなくてもいい」とか「筋トレは毎日しない方がいい」などの検索結果が出てきます。
せっかく筋トレにハマってきたのに毎日筋トレしたらだめなの??といった疑問が生まれてしまいます。
筋トレは毎日しなくてもいいのかどうか、私の経験も踏まえてこのページでご紹介したいと思います。
目次
筋トレは毎日してもいい!ただし
結論から言うと筋トレは毎日してもかまいません。
むしろ毎日した方がいいです。
ただし、毎日同じ部位のトレーニングばかりを行うのは避けましょう。
たとえば、今日足のトレーニングを行ったら明日は足のトレーニングはお休みして上半身のトレーニングをする。
筋肉痛の時に筋トレをするとどうしてもパフォーマンスは下がってしまい、以前上げれたはずの重量が上がらなくなってしまいます。
せっかく筋トレするのにこれではもったいないので、筋肉痛の時はその部位は筋トレしないで休ませることに徹しましょう。
筋トレの部位を変えながら筋トレするのがおすすめです。
筋トレは毎日した方がいい理由
筋トレを毎日した方がいい理由ですが、毎日筋トレした方がぐっすり眠れるからです。
というのは半分冗談ですが、半分本当です。
むしろ、毎日夜眠れなくて辛いという人にとっては全部本当です。
筋トレで限界まで追い込んだ日はよく眠れませんか?人間は程よく体に疲れがあるときぐっすり眠れます。
反対に疲れすぎている場合には体と脳が興奮状態になり眠れないこともありますがよっぽど限界を超えて疲れていないとなりません。
筋トレをすると脳は成長ホルモンを分泌し筋肉を回復させ成長させてくれます。
毎日部位をわけて筋トレをすることでこの成長ホルモンを毎日分泌させることが出来ます。
毎日筋トレが続かない場合はどうしたらいいのか
毎日筋トレするぞ!と決めてもなかなか継続することは難しいと思います。
とくに家の中で行う家トレの場合だと私も自信を持って続けることが出来るとは言い切れません。
私がジムに通いだしたのは社会人になって一人暮らしを始めたタイミングでした。
ジムにには大浴場やサウナ、水風呂もあったのでお風呂に入りに行くぐらいの感覚で行ってました。
私は湯舟には絶対に浸かりたい派なので家でお風呂に入るとお風呂を洗わないといけないしその手間が省けるだけでもジムでお風呂に入れることは私にとってかなり魅力的でした。
本当にお風呂だけ入りに行っても良かったのですが、せっかくジムに行くのにお風呂だけだともったいないと思いジムでの筋トレかプールで泳ぐかどちらかは絶対にしてました。
なので「筋トレしにジムに行くぞ!」ってよりは「お風呂に行くついでに体動かすか」ぐらいのゆるーい感じで毎日行ってました。
また、生活の環境が変わり、これまで通っていたフィットネスクラブのようなジムが近くになくなり町営体育館しか通える範囲に無かった時には、ベンチプレスなどの本格的なトレーニングに目覚め、ジムに行きたくてしょうがなかったので「筋トレが続かない」なんて悩みは一切ありませんでした。
のちに毎日仕事が忙しく本当に疲れてヘトヘトになっていてもジムに行くことだけは続けました。
この時が筋トレを続けるというのが一番辛かったかもしれません。
会社での拘束時間が毎日15時間で休みも週に1回あるかないか。本当に疲労困憊でしたが筋トレは続けることが出来ました。
この時私は「筋トレを続ける」というより[ジムに行く]ことを目標として毎日筋トレしてました。
どんなに疲れていてもジムに行けばとりあえずせっかくジムに来たし筋トレしようって気になりますし、最悪ストレッチだけでもして帰ったりしてました。
無理して毎日筋トレするのは絶対にダメ
しかし、疲労困憊の状態ではやはり思うように筋トレの成果も出ないし、体を大きくしたいという思いからめちゃくちゃご飯を食べているにもかかわらず体重がガンガン落ちてしまい、最終的には仕事中に倒れてしまったのでその仕事はやめました。
倒れる前の1週間程は仕事のあとにジムに行ってもあまりの疲れに車から降りることが出来ず、少し仮眠を取ろうとしてもいつもジムが終わるころに目覚めるという悪循環の繰り返しでした。
どうやっても体が動かないほどに疲れているときは無理せずに休むことに徹しましょう。
仕事中に倒れたので労災認定がおり一定期間のお休みはいただけたのですが、仕事に復帰すると毎日の激務は変わらないどころか前よりも忙しくなっていたのと、残業代の大半が支払われなくなったのでその仕事は辞めることになりました。
ちなみに、倒れた日のことを今でも鮮明に覚えていますが、その日はいつにもましてかなり体調がよく感じました。ここ何年かで一番からだが軽いんじゃないかと思うほど朝の目覚めもよく、久しぶりに元気に働きジムでの筋トレも頑張れるかも!っと思った矢先出勤直後に倒れました。
病院でそれを伝えると、これまで蓄積してきた疲れがいきなり消えるなんてことはあまりなくて、どちらかというと過労死の危険サインだそう。自分には関係ないと思っていた過労死が目の前に迫っていたと思うとゾッとします。
筋トレを毎日するなら食事と睡眠にも毎日こだわる
筋トレを毎日することで成長ホルモンが体にいい働きをしてくれます。
そして、筋トレとは筋肉に負荷をかけるだけでは完成せず、負荷をかけ、筋肉にダメージを与えた後にきちんと栄養(タンパク質など)を与え、しっかりと休むことが大切です。
まとめ
ゆるっとジムに通っていた頃から、超激務のときまでなんだかんだで私の生活の中にジムでの筋トレがありました。
その中で気付いたことはやはり自分のペースが大切。
自分の体を守るのも成長させるのも自分の役割です。
無理をしない程度に毎日筋トレを継続していくことをおすすめします。